韓国旅行 〜iPhoneを失くして…〜

皆さんこんにちは！
お久しぶりですね！笑

115日ぶりのブログでの再会となります！笑
これまで更新しようと思いつつ、なかなか忙しくて手をつけることを渋ってました…😂

どうかお許しください。笑

相変わらず何のデザイン性もないブログを書くことにしたので、気ままに眺めていってくださいな🤟✨

今回のテーマなんですが、、、
タイトルにある通り、、、

「八月下旬に行った韓国旅行で携帯を失くした事件」

について書きたいと思います！！！

…笑。

多分初見で見た人は「！？」ってなりますよね、きっと😂😂😂

あれは、、、もう、、、人生で1番焦って不安になりました、、笑
もう二度と体験したくないです。本当に。

ではまずiPhoneを失くす当日の朝の話からスタートします(因みに失くしたのは22時くらい笑)

その日は韓国旅行3泊4日の最中ほ三日目でした。

朝から有名なお粥のお店を調べてたので、アワビ粥をたべました！
お粥の他にキムチが三種類付いてて、お皿から消える事に店員のおばさんに継ぎ足されていくシステム😂😂
永遠に無くならないキムチでした笑
あとチヂミをサービスで1枚分切り分けてもらえました！これは嬉しい驚きでした♡
お粥もキムチもチヂミもおいしかったからおすすめしたいけれど、肝心の名前を忘れてしまいました…(絶望)
ごめんなさい〜🙏🙏

化粧品とかのショッピングも最初の2日間でほとんど終わってたので、韓服の体験をすることになってました。

朝から移動して韓服を着て、たくさん写真を撮って(全部データ消えましたけど…泣)、それなりに充実した日中を過してました。

本当は有名な紫色のアイスクリームとか食べに行きたかったけど、なんか満足した気分になってたので、もういいかなぁ、と二人とも旅行終盤の気分になってました。

彼氏からはなんかアニメの有名な両掌を合わせて片膝つくポーズみたいなのを終始要求されてて、あれ、私、伝統衣装着てるのになんでこんなポーズしてるんだろ、、笑という気分でした。😬

お昼ご飯は何食べたか忘れちゃった！笑
多分明洞の屋台かカフェに行ったと思います←

そして夕方再度新たに欲しくなった化粧品の補充のために明洞の屋台街に繰り出しました←
いやどんだけ好きなん！？って感じですけどあの雰囲気が全体的に好きすぎたんです😂
あとTiger Sugarのタピオカも飲みたかったので…←

そんなこんなで再度お腹に食べ物を収めつつ、化粧品探して歩いていたところ、、事件は起きました。

私がどんな商品だったのか忘れて携帯を取り出そうとバッグの中に手を入れて探ったところ、、見つからない。
変に思って再度バッグを今度は目で見て探ったところ、、見つからない。
え？と思ってポケットとか探ったところ、、見つからない。
失くした…？？と若干の焦りを覚えつつ彼氏のポケットに携帯入れてないか確認して、、見つからない。

やばい！とおもって慌ててバッグの中身を路上でひとつずつ出して確認しても…iPhoneがない！！！！

驚きで頭がフリーズしました…笑

「なんで…どこで？？どこから？？」
と自分の中で巡りまくる疑問。

彼氏にモバイルバッテリーを渡して、自分のバッグの中にiPhoneを入れたのは屋台街に入ってからなので、そこまでは確かにあったのですが、いろいろ場所を動き回ったため、どの場面で紛失したのかは一切わからず…

突然押し寄せてくる焦燥感と後悔の感覚。

韓国とはいえ、海外で観光客が多く集まる場所での携帯紛失。
頭に思い浮かぶのは「多分もう見つからない」という言葉でした。

彼氏も若干焦ってたので、とりあえず行ったお店とルートを確認しようということで、訪れた場所を全部確認したのですが、お店の方も「分からない、見てない」という反応。

屋台のお兄さんにも確認したのですが、「知らない」という反応。

探し始めて1時間くらいしてあ、もうこれ見つからないやつだと100%諦めの境地に達しました。

彼はまだ諦めておらず、探そう！と言ってくれ、私も再度望みを持って探したりしましたが、3時間たっても見つからず、いたずらに時間ばかりがすぎ、道路のどこを見ても落ちてるのはゴミとかで。

夜23時くらいになるとお店の人がゴミを袋に入れてまとめ始めるので、もしかしたらなにかに混ざって一緒にゴミ袋に入れられてるかもしれないと思ったりして泣きたくなってました。

彼氏もその頃には諦めの表情になっており、2人とも静かになってました。

それでもやはり望みを捨てきれないので、私は「明洞警察に行って落とし物として届いてないか確認してもらおう、紛失届だけでも出した方がいい」と彼氏に伝え、Google mapを開いてもらい、明洞警察に行くことになりました。

ここで少し話がズレますが、韓国にも交番ってあるんですね笑
私は交番って日本だけのイメージだったので、後に連れていかれることになる明洞交番を見た時は、「あ、韓国にも交番あるんだ〜」と謎の感動をしてました笑

明洞のビル街の中に佇む明洞警察署？を見た時はドキドキでした。色んな意味で。笑

だって外国の警察って普通は絶対行かないところじゃないですか！！！
私はなんかもうポジティブを発揮して、「これは携帯をなくしたからこそ出来る貴重な体験だ。。。」とか思ってました←

不安の方がもちろん大きかったですけどね。。

警察署の門のところに警察官のお兄さんが立っていたので、拙い韓国語で

「携帯をなくしました。警察署に届いてないか確認したいです。」

と伝えたところ、

「携帯をなくした？とりあえず中へどうぞ」

と通してもらいました。

緊張感MAXからのドキドキもMAX。

警察署入ってすぐのエントランスの案内のところに座ってる警察官の方がひとりいたので、その方が

「どうされましたか？」

と聞かれたので、そこからは英語で明洞で携帯を失くしたことを説明。

一通り説明したのですが、焦って上手く通じなかったので彼にバトンタッチして説明してもらいました。

しかしお兄さんが「ごめんね、英語わからないんだ」と英語で言われたので、じゃあどうしたらと絶望していたら、

お兄さんに「どこから(国)来ましたか？」と聞かれたので、日本と答えたら、急にカカオトークを開いて、友達検索しだして私はびっくり。

ん？なんでカカオ？

って思ってたら今度は電話しだして(!)、どうやら日本人が警察署に来てて困ってて、俺は英語も日本語もわからんから君に通訳して欲しいということを電話相手の人に説明した模様(そこは理解出来た)

そして携帯のスピーカーONにして
「じゃあ1連のこと初めから話して。日本語でいいよ」
と。。。

多分こんな柔軟な対応、日本だったら出来ないよなぁ…と変なところで感心。
勤務中に携帯取り出すとか日本人だったら出来ないもんな。。特に警察とか。
と更に感心。凄いなぁ韓国。と思いました笑

スピーカーからは女の人の声で
「日本人ですか？」
と聞かれたので、
「日本人です！」
と言ったところ、
「どうされたんですか？」
と聞かれたので1連のことを再度説明。

そしたら女の人が韓国語にして警察官のお兄さんに説明。

内容を把握したお兄さんが今度はメモしながら

失くした場所、時間、iPhoneだけか？名前、滞在日数、泊まってるホテルの名前、帰国日、利用する空港、何時の飛行機か等など(他にもあったかもしれない)の質問を受け、それを通訳の女の人を通しながら答えていきました。

一通りメモし終わった頃、今度は警察署にたくさんの警官っぽい人達が手錠つけた人連れてきて、おぉ、、と思いながら見てたら、そのうちの数人の人が私たちに気づいて、「その人達誰？」とメモしたお兄さんに尋ねて、日本人でiPhoneなくしたらしいということを伝えられました。

その警官の人たちは「ふーん」って感じでスルーして手錠つけた人が入っていった部屋の中に行きました。

案内のお兄さんが「なくした付近の警察に連絡いれるから」と伝えられたので、私たちはそのまま待機。

待機してたら部屋の中に入っていった警官のお兄さん達が近寄ってきて、英語で「どこから来たの？」と聞かれたので日本ですと言ったら、流暢な日本語を話し始めてびっくり。

案内の警官のお兄さんに聞かれたことと全く同じことを再度質問されました。あれ、通訳の方要らなかったのでは…と心の中で思ったり。。
いや通訳の方の存在ありがたかったな！まちがいなく！

そして失くしたことを気づいた時の状況とかをこと細かく聞かれました。

そのお兄さんが案内のお兄さんとなにか言葉を交わした頃、明洞交番から呼ばれたらしいパトロールの警察官の方々が突如現れて。
そして今まで質問された内容をそのパトロールの方々に伝えられ、韓国語でなにか話をされてました。(そこはよく分からなかった)

しばらくその警察官の案内のお兄さんと日本語話すお兄さんとパトロールのおじさんとの間でいろいろ話をされていて、結論が出たみたいで、パトロールのおじさんに「おいで」って呼ばれました。
案内のお兄さんの方を見たら「行って」みたいな感じで手を振られ、日本語話すお兄さんが
「今からあの人たちについて行って、明洞交番に1度行ってもらいます。そこでなくしたiPhoneのことについて質問されるからそれに答えてください」
と説明され、理解した私たちはついて行くことに。

警察署出て目を疑ったのが、目の前のパトカー…

え、人生で初めてパトカー乗るんですけど、、これ警察車両だよね？え、、、外国で、人生初パトカー、、？？
どんな人生ゲーム、、？？？

みたいな訳の分からないこと考えてました笑
まさかの、、韓国で、、外国で、、母国日本ですら乗ったことないのに←

だってそうでしょう？！(何が？)
いや誰だって緊張するしドキドキだし、え、このまま逮捕されるかも？そうなったら人生オワコン？とか考えますよね？！
逮捕されないけど！！！

発想飛びすぎですね、、しかし外国の緊急事態って思考こうなるのか、、と学べました。。。

韓国でもパトカー後ろのドア内側から開けれないんだ〜とか(当然だろ)、防弾ガラス後部座席との間に付いてるんだ〜とか(それも当然だろ)、良い匂いするな〜とか考えてました笑

そして警察官のお兄さんたち紳士すぎる。。

パトカーの中から眺める明洞の景色もキラキラしてました。(おい)

ついでに彼氏はというと、、、
同じくパトカーに乗って隣で呑気に携帯でパトカーの中の動画撮ってるんですよ、、、、止めろって、、何やってんだよお前、、、何かあったらどうすんだよ、、、

という気持ちで手で彼の携帯押さえたんですが、時すでに遅し、、、
運転してるパトロールのおじさんたちは何も言ってこなかったからよかったけど…
彼氏危険だな、、、ヒヤヒヤした。
神経図太すぎるよ…

そんなこんなで明洞交番に到着。

中に通されて受付の警察官のお兄さんにバトンタッチされました。
お兄さんからはまた警察署と同じ内容の質問され、失くした状況、気づいた時のことについて質問され、訪れた店とかも聞かれました。

紛失届を作成するから、待ってて、と言われました。
そのお兄さんもところどころ日本語を混ぜて説明してくれて優しかった。

母国語でも英語でも韓国語でも、説明されることってこんなに安心するんだな。と思うと同時に、一つ一つの大変な説明をしてくれる警察官のお兄さんたちが優しすぎて感謝しかなかったです。

私たちが韓国に行った八月下旬は日韓関係がすごく冷え切ってて、飛行機の便数も減らされる直前で、行きの飛行機内はガラガラ、帰りの飛行機内は韓国人がほとんどというような状況で。

韓国行くの大丈夫？今は危ないんじゃない？危険だから止めた方が良いんじゃない？とか心配して言ってくれた方もいるけれど、確かに嫌なこともあったけど、ほとんどの観光地の民間人は優しくて親切にしてくれるし、警察官の方でもこんなに心配して集まってきてくれて、日本語できる人が警察署内に他にもいないか探してくれたりしたし、イメージで先行して判断し、語ることほど損をしていると思いました。

人ってこんなに暖かい人が多いのにね。

そして紛失届の作成が終わったので、何枚かの記録用紙を渡されて帰っていいよ。と言われたのは午前0:30くらいでした。ここはよく覚えてます。

携帯を失くしたことはとても残念なことだったけど、その代わりきっとこの先一生経験できないことに触れることが出来たから結論としては悪くなかったのかなぁ…
(いや物の管理しっかりしとけよって話ですが)

私は携帯にキャッシュ機能はつけてないですし、携帯内のパスワードは全て違う番号にしてたので、多分拾った人は中に入れないし、お金も使われたわけでもないのですが、もしキャッシュ機能付けてる人がいたら本当に注意が必要です。

あ、因みに現在私のiPhoneちゃんは中国にいるみたいです。笑
Appleからメールが送られてきて、失くした携帯の現在地の地図が送られてきました笑
多分わたしが新しいiPhoneをゲットしたからかな？

中国の場所の名前はわからないけどマカオの近くにあるみたいです。笑
私のiPhoneちゃんだけ中国旅行満喫してますね〜
中国人の方、拾ってくれたのなら持ち帰らずに警察に届けて欲しかったな？
取り返すことできないのかな？
できるならそうしたいところだけど…

外国旅行時は持ち物の管理には特に注意を払わなければならないという意識がしっかり芽生えたので、良い勉強になりました！

今使っているiPhoneは、失くしたiPhoneを購入した時に保険に入っていたみたいで、その保険を使用して新しい同じ機種のiPhoneを一万円前後で得ることが出来ました。

保険使用するためにいくつかの質問を受けなければならなくて、本来は外国で失くした場合は適用されないけれど、私の地元の落し物係の警察の方とショップの方がいろいろと知恵とアドバイスをくれてその通りに答えを返すことで保険適用となりました。笑
電話して申請したその翌日にiPhoneが届いたので驚きました😳

iPhoneの保険、入っておくに越したことはないです。
あとはどうとでもなりますから！強くおすすめします。

あの通訳の人、多分日本語が出来る友人だったのかな？
自分のことに夢中になってたからその方にお礼言うのを完全に忘れた。。
それだけが気がかりだ。

とまぁこんな感じで韓国でiPhone紛失した時のお話は終わります！

ひとつ言うことあるとすれば、韓国語のiPhone、可愛いですね。「アイポン」っていう発音最強でした☺️

では今回はこれにて。

皆さんまたお会いしましょう〜！

Bye☺︎‬