Haani’s blog

主に国際恋愛について書いてますが、たまに趣味についても投稿します。

私たちの友人期間


こんばんは!!
Ha'aniです。

前回は私たちの出会いについて書きました。
今回は友人期間、俗に言うデーティング期間について書きます。



〜メッセージのやりとり〜

私の友人でいようという言葉にOkをもらってから、彼からは毎日テキストが送られてきました。

一日の初めのメッセージを彼が必ず送ってくれて、私はそれに気が向いた時or時間がある時に返信していました。

私がその時、試験期間(1月)だったということもあり、なかなか返事をする気になれず、間隔が数日空いたり、試験が終わったあとも実習があり返事しなかったり、返信までに2週間時間があくこともありました。


私は彼と出会う2年ほど前に別れたアメリカ人の元彼に、性的関係の友人を持つという最低な浮気をされたので、それ以来、外国人に限らず男性全般に不信感を抱き、疑心暗鬼になっている状態でした。

そしてその元彼もまたミリタリーで、彼と全く同じ条件下だったので、私は警戒心MAXで出来るだけ近づかず、そのうち自然と離れていこうと考えていました。


彼からのメッセージに対しても、私の返事は基本的に「あっそう」「ふーん」「なるほど」この3つを主に返して、会話の広がりを防いでいた気がします。

今思い返せば酷い話ですよね。
興味を持ってもらおうと、元気になれるような言葉をかけたり、甘い言葉をかけたり、積極的に質問したり、自分の趣味について話してるのに返ってくるのは主に上の3つ。

からしたらやりきれなさが出てくるかと思います。なんて冷たい女なんだ!!って感じですよね…
私が彼の立場だったら絶対諦めてます。

ですがどんなに時間があいても、返ってくるメッセージがそっけなくても、めげずに毎日メッセージを送ってきた彼(すごい)。
脱帽でしかないです。

そんなある日、彼が同僚たちと私が住んでいる県に旅行に来るという話がありました。
私は「そうなんだ!楽しんで。」
とだけ返しました。

彼らは来日してから毎年必ずこちらへ旅行に来ているらしく、彼からは
「良かったら会わないか?」
と言われました。

これにはかなりドキッとして、迷いました。
ここで会ってしまったら変な期待を持たせるのでは?同僚たちと来るとのことなので、中途半端に関わることになるのは嫌だと思いました。


だからといって彼らと一緒に行動するなんて気にもならず。
考えさせて、と返してそれとなくやり過ごそうとしてました。

この話を私の友人達に相談したところ
「あなたはいろいろと重く考えすぎ!
ちょっと遊ぶくらいいいじゃん!
減るもんじゃないんだからさ!!
「まぁ何かあったら電話して。直ぐに向かうから。念の為GPS入れとく?笑
護身術も覚えよっか!笑」

という友人達の冗談や言葉に少し気が軽くなり、それでも不信感や迷いはあったのですが、一日だけならいいか、と彼と会うことを決めました。

割と本気で彼女達の言葉がなければ、会うことは無かったと思います。




〜私たちが会うための計画〜

そして、五月末、月曜日に会うことになりました。彼らは休日で、私は暇な1年を過ごすことが決まっていたので笑


しかし、、私はやらかしてしまいました。
彼と会う前日の夜、遅くまで友人達とゲームしていたので、お昼の14時に会う予定だったのに、私が起きたのは夕方17時…

起きた時、やばい!となり、携帯を見たところ彼からの着信の履歴…
かんっぜんにやらかしたので、急いでメッセージ送って、平謝りしました。
彼は苦笑い、といった感じでした(・・;)


私が住んでる街から待ち合わせの場所まで2時間かかるので、その日はもう会わない、ということになり、あーこれで完全に愛想つかされただろうな、流石に寝ブッチされたら嫌気がさすでしょ、と思っていたところ、彼から
「明日は会える?今回のうちに絶対会いたい」と。

驚きました。本当に。
ここまでされたのに、なんでそんなに、、ってなりました。
そして、次の日会うことになりました。



〜私たちが実際に会った日〜

ついにこの日。
今度は寝坊する訳には行かないので、オールしました!笑
私は本当に極端な性格なので…笑

若干寝不足気味だったのですが、午前10時、ようやく彼と駅で会うことが出来ました。

実は、会う前に、待ち合わせ場所から少し離れた場所でこれから会う彼がどんな人なのか確認しようと思い、彼らしき人物を探して、観察してました。笑

ある程度写真や動画で想像はしてたのですが、まず最初に思ったことが
身長たかっ!!!
いや、想像はしてたけど!!!
やばくない?私も平均よりは高い方だけど、あの人、、めっちゃ注目浴びてんじゃん、、、
あの人ごみの中入っていけねぇ…

でした。笑
いや、本当に存在感がありすぎて、通り過ぎる人がガン見してて!!
緊張感が高まりすぎました。笑

自分に変な部分がないか、再度チェックして、彼の元に踏み込んでいきました(˶ ̇ ̵ ̇˶ )

実際に会った時、彼が携帯の画面を眺めていたので、彼の顔を下から覗き込む形で(我ながら大胆笑)彼と初顔合わせをしました笑


彼は私を見た瞬間笑顔になって、ハグされて、思ったより優しそう(失礼)、と思って安心しましたが、何しろ周りの目が気になる!!!

早く出ていこうと外へ連れ出したのですが、私は方向音痴なので、今いる場所がよく把握出来ず、むしろ彼の方が詳しいみたいで案内されることになったんです。

これじゃいかん!と気を取り直して、Googleマップ使いながら案内しました。
彼が行きたい場所、私が行きたい場所、順序よく回りながら、彼のことを観察しました。

思ったより身長高くて、パッと見これもしかしてドレスコード?って思うような服を着てて、革靴、この日のためにこんなの用意したんだ、、と思いました。


有名なタワーに行って、待ち時間の間私を抱きしめたり、ビーチを歩く時、ヒールを気にしてる私の手を引いたり、ワンピースだったので、高い段差を降りる時持ち上げてくれたり、階段では後ろに立ってくれたり、私が動物の動画や投稿にいいねしてるのを、チェックしたらしく、ペットショップに連れて行って子ねこの抱っこ体験したり、歩く時は必ず手を繋いでくれたり。


全部久しぶりのことすぎて、あれ?友人ってこんなのだっけ?恋愛ってこんなのだっけ?って頭の中が大混乱起こしてました(´・∀・`)


そんな感じで、私たちの初顔合わせは終わりました。
ドキドキも緊張もいつの間にか消え去り、自然体で楽しめたと思います。
帰りは終電になってしまったのですが、楽しかったからいいかな、と。


地下鉄でお別れする時、彼が寂しそうにギュッと抱きしめてきて、私がエスカレーターに乗った時に振り返ると、歩いて去っていく彼の後ろ姿がすごく寂しそうで、まさにトボトボと歩く、っていう表現そのままでした笑
少し暗めの空気もまとってたかも笑


こんな感じで私たちのデーティングその①が終わりました!

長くなりましが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

次回はデーティング②〜お付き合いまで書きたいと思います。
それではみなさん良い夜を✩


Bye☺︎︎︎︎